茨城・水戸市植物公園　庭園を彩る花々　2000.06.30

水戸市植物公園は、8haの広さに500種1万5000本の植物が植えられ、隣接する清掃工場の余熱を利用した観賞大温室・熱帯果樹温室をはじめ、テラスガーテン・湿性花園・ロックガーデン・薬草園・芝生園などがある。全面積の1割に池や小さな滝など水の流れを取り入れて構成してあり、特に水辺の景観が美しい公園となっている。初夏のカキツバタや夏のミソハギの群落風景で有名だ。現在見頃を迎えているのは、ヘメロカリス、クガイソウ、ハンゲショウ、ギボウシ、スイレン、アサザなど。花壇では、フロックスやジニア（ヒャクニチソウ）など40種の花が開花している。さらに7/8・9のみ一般公開されるハーブガーデンには、約100種のハーブがあり、ヤロウ、モナルダ、マロウ、ソープワートなどが見頃だ。7/8の”園芸指導センターふれあい参観デー”では、ジャガイモやトウモロコシの収穫体験、懐かしいけん玉、ベーゴマ、水鉄砲、しゃぽん玉が楽しめるちびっこ広場もあるので家族で出かけてみては。

茨城県水戸市小吹町