三重・伊勢神宮外宮 勾玉池のハナショウブ 2000.06.09 三重県伊勢市にある伊勢神宮は、古くから「お伊勢さん」として親しみを込めて呼ばれてきた。正式には「神宮」がその名称。市の中心部には外宮(げくう)、離れて内宮(ないくう)がある。内宮は、清らかな五十鈴(いすず)川にかかる宇治橋を渡り、参道を進むと、荘厳さが心にぐっと沁みてくるような所だ。外宮には勾玉(まがたま)池があり、ほとりには、しっとりとした色合いのハナショウブが植えられている。江戸時代に栽培が盛んになったハナショウブは3系列あり、小粋な江戸系、豪華な肥後系に対し、伊勢系は花びらが垂れた艶っぽい美しさが特長だ。合わせて300種2000株は現在5分咲きで、なかばが見頃となるだろう。内宮、外宮ともに、神域として森が保護されているため、野鳥にとっても別天地となっている。歴史ある神宮は、モダンなHPで詳細な内容を紹介している。帰りには、真っ黒なたまり醤油のタレが名物の”伊勢うどん”はいかが。 開 随時休 無休 料 無料 備 月次祭 6/15〜6/17 交 JR・近鉄伊勢市駅から徒歩5分 駐 無料 約400台(外宮) 所 三重県伊勢市 ![]() 問 0596-24-1111 神宮司庁 http://www.isejingu.or.jp/index.htm |