岩手・平庭高原　日本一新緑の白樺並木　2000.06.01

岩手県山形村、標高800メートルの平庭高原には、国道281号線沿いと小国方面に向かう県道沿いに4km、15万本の白樺の純林が広がる。新緑の季節、爽やかな風が心地よい日本一の並木道だ。周辺には、レンゲツツジの群生地もあり、まだつぼみの状態だが、6/15頃には花の見頃を迎えそうだ。白樺と朱色のレンゲツツジは絶好のシャッターポイントとなるだろう。キャンプ場の上にある富士見台からは、天気がよければ姫神山、岩手山、八幡平も展望できる。6/3から「平庭高原つつじまつり」が始まり、6/4に各種イベント、6/11には闘牛も行われる。山形村は村営の牧場も持つ日本短角牛の産地。平庭山荘（TEL　0194-72-2700）や平庭高原ビール（TEL　0194-72-3330　レストラン）で、地ビールとステーキはいかが。平庭山荘には隣接する葛巻町の地ワインもあり、予約すれば、郷土料理”まめぶ汁”（黒砂糖とクルミ入りの豆麩、焼き豆腐、野菜の入った具だくさんのうま煮）も味わえる。

岩手県九戸郡山形村