「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

千葉・茂原 ハナショウブ咲くひめはるの里  2000.05.27

千葉県茂原市の「ひめはるの里」は、国の天然記念物、八幡山の”鶴枝ヒメハルゼミ発生地”に隣接する、広さ13.4ヘクタールの公園。発生地は、その昔、セミの大合唱が全山に響きわたり、小学校の授業も中断される程だったそうだ。セミは減少したものの、今でも緑が多く残っている地域だ。公園内には、200種15万株ものハナショウブが植えられ、樽型の花壇も用意されている。現在、極早生の種類が開花し、見頃は6/10前後になりそうだ。続いて色づく3500株のアジサイとともに、緑に映えて美しい。広大な園内では、この他にもナノハナ、サクラ、エビネ、ツツジ、コスモスなど四季それぞれの花が咲き、温室では熱帯植物200種が見られる。フラミンゴやカンムリヅルなど極彩色の鳥がネット内を飛び交うバードパラダイス、ウサギやヒツジとふれあうミニ牧場、芝生広場、バーベキューコーナー、ラーメンハウス、キャンプ場、ミニSLやサイクルボートの浮かぶ池もあり、家族連れで1日ゆっくり遊べる所だ。

開 9:00〜17:00
休 水曜
料 4・5・6月 大人800円 こども600円 (その他の月 大人400円 こども300円)
備 6/1〜6/30 花菖蒲・紫陽花まつり  6/18〜6/25 安房千鳥・山野草展
交 JR茂原駅からバスで20分ひめはるの里下車徒歩8分(土・日曜・祝日運休)
駐 無料 450台
所 千葉県茂原市上永吉1076-1
問 0475-22-5266