長野・白馬 カタクリの花咲く斜面 2000.05.10
北アルプスの山々が連なる長野県白馬村、五竜とおみスキー場斜面に広がるカタクリの群生地では、花がちょうど満開となっている。今年は雪のため開花が遅れ、ようやく可憐な花の見頃となった。JR南神城駅の西側、貞麟寺横の斜面にもカタクリ群生地がある。こちらは観光コースに組まれる程に有名。カタクリが芽生えてから花をつけるようになるまでには、7〜8年かかると言われる。今ある素晴らしい花景色がいつまでも続くよう、マナーを守って見たい所だ。寺のシダレザクラもそろそろ満開だ。佐野坂を下った姫川源流探勝園では、ニリンソウが見頃、隣接する親海(およみ)湿原ではミツガシワが咲き始め、5/15頃が見頃となりそうだ。湿原ではこれからサギスゲ、カキツバタ、サワオグルマと花暦が続く。GWでスキーシーズンが終了し、白馬はラフティングやカヌー、パラグライダー(残雪が解け次第オープン)などアウトドアスポーツ(TEL 0261-75-3131 白馬五竜47観光協会)も楽しみな季節になる。
開 随時 休 無休 料 無料 備 スキー場へはスニーカーなどの靴がよい 交 JR駅神城駅から車で5分さらに徒歩5分 駐 無料 周辺(スキー場駐車場) 所 長野県北安曇郡白馬村
 問 0261-72-5000 白馬村役場
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