宮城・米山　８０万本のチューリップまつり　2000.04.25

東北の米どころ宮城県米山町、「道の駅　よねやま」に隣接する3.7ヘクタールの転作田に、今年は190種80万本のチューリップが植えられている。現在花は2分咲き、一番の見頃はGWとなりそうだ。おなじみの赤、白、黄色のチューリップから八重や変わり咲きまで、田園地帯に色鮮やかな花のカーペットがひろがる。天気がよければ、花畑の向こうに雪を頂いた栗駒山も望める所だ。期間中には、気に入ったチューリップを、そのまま掘り起こして1鉢200円で持ち帰ることもできる。会場や周辺では、地元産品も販売されている（イチゴ、トマト、パッションフルーツ、ラベンダーなどのシャーベツト・アイスクリーム類210〜260円、すいとんに似た郷土料理”はっと汁”など）。また、町内のサクラの名所、平筒沼（びょうどうぬま）は、現在満開。周囲2.8キロメートルにわたり、600本の桜並木が続き、4/17〜4/26の桜まつりには、夜間ライトアップされる。沼は、ヘラブナ釣りや冬のハクチョウ渡来地としても知られている。

宮城県登米郡米山町