「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

長野・白馬 雪解けの姫川源流に咲く福寿草 2000.04.20

長野県白馬村、名水百選で知られる「姫川源流」付近には、およそ2ヘクタールに2万株のフクジュソウが自生する。今年は3月に入ってから積雪が多かったため、花は開き始めたが、まだ雪解けは4割程度、残雪にフクジュソウが美しい。一面が花で埋まる見頃は、GWはじめ頃になりそうだ。飯森地区、HAKUBA47スキー場の東側にあるザゼンソウ群生地は、30ヘクタールに45万株が自生する、最大級の群生地。こちらも同じように雪に埋もれ、雪解けが始まったところからザゼンソウが顔をのぞかせている。湿地帯は見学できるように遊歩道が300メートルほど作られている。見頃もほぼ同様だ。また、五竜とおみスキー場や貞麟寺のカタクリは、まだ雪の中で、開花は予想できない状態だ。帰りには、飯森地区民宿街に平成10年オープンした温泉、「十郎の湯」(TEL 0261-71-8160 6:00〜21:00 第2火曜休 2時間500円〜)に寄ってみては。露天風呂や有料休憩室もあり、冬期は24H営業する。

開 随時
休 無休
料 無料
交 JR南神代から徒歩15分
駐 周辺(佐野坂スキー場)
所 長野県北安曇郡白馬村
問 0261-72-5000 白馬村役場