「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

長野・四賀村赤怒田 日本一の福寿草自生地 2000.03.13

松本市に隣接する村、長野県四賀村の赤怒田(あかぬた)には、日本のフクジュソウ原生種のひとつ、エダウチフクジュソウ数十万株が群生する日本一の自生地があり、山の斜面1.5ヘクタールが公園として整備されている。現在、雪も解けて金色に輝く花は全面積の5、6割で開花し、今週末から来週にかけてがフクジュソウの見頃となるだろう。3/5〜4/2の福寿草まつりでは、コンサートやフラメンコなどの催しや福寿草の鉢植えなど出店も並ぶ。周辺には、近くで出土したマッコウクジラの完全化石が見られる「四賀村化石館」、できたての手打そばが食べられる「四賀村ふるさと館」(TEL 0263-64-3948 3月無休 11:00〜15:00)もあるので立ち寄ってみては。また、四賀村は有機農業に対して積極的で、新しい人と農業を結ぶ活動「滞在型クラインガルテン(市民農場)」も行っている村だ。

開 随時(福寿草まつり3/5〜4/2)
休 無休
料 無料
交 JR松本駅から化石館行きまたは保福寺行きバスで40分、徒歩7分
駐 有料300台(300円)
所 長野県東筑摩郡四賀村
問 0263-64-3111 四賀村役場