千葉・マザー牧場　斜面に広がる菜の花畑　2000.03.01

南房総にあるマザー牧場は、「花と緑と動物とのふれあい」をテーマにした観光牧場。250ヘクタールにおよぶ敷地には、牛や馬、羊などの牧場をはじめ、イチゴやトマトなど季節の野菜・果物が収穫できる観光農園、山野草木300種が生育する静かな自然林の遊歩道もある。今の時期には、丘を埋める200万本のナノハナ畑が一際目を引く。現在5分咲きになり、黄色い花のじゅうたんが日毎に鮮やかさを増している。4月はじめにはサクラも開花し、ピンク色の花のリボンがナノハナ畑を縁取る。3〜11月の毎土曜（春・夏休み中は毎日）にはオートキャンプ場も開かれるので、春休みの計画をたててみては。また、6/25まで大モンゴル博を開催中。らくだに乗ったり（引きラクダ1人乗り500円　2人乗り800円）、馬頭琴による伝統音楽を聴いたり、遊牧の民の文化に触れることができる。モンゴルの民族料理、水餃子風の「バシン」や乳茶「スーティツァイ」の他、マザー牧場オリジナルの「モンゴルラーメン」もいかが。

千葉県富津市田倉940-3