「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

京都・北野天満宮 菅原道真公と梅の花 2000.02.24

「東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」は、菅原道真公が都より左遷された時に詠んだ歌としてあまりにも有名。道真公ゆかりの京都・北野天満宮では、梅が咲き始め、早春の香りがほのかに漂う。学問の神様、また「天神さん」で親しまれる北野天満宮は、菅原道真公を祀る全国天満宮の総本社。およそ50種2000本のウメは、白梅、薄紅梅、紅梅から一重、八重、遅咲きの優雅な枝垂れ梅までとりどり。現在早咲きのウメが見頃を迎えているが、全体では3分咲きで来週末から3月はじめにかけてが見頃となりそうだ。道真公の命日である2/25には、梅花祭が行われ、一般の人は神事は見られないが、京の花街、上七軒の芸妓さん舞妓さんによる華やかな野点の席も設けられる。お手前を頂きたい場合は先着順なので早めに訪れたい(1500円)。なお、当日は駐車場にも露店が並ぶため、駐車ができないので注意。

開 10:00〜16:00
休 無休
料 梅園500円
交 京福電鉄北野白梅町駅から徒歩5分
駐 無料200台(2/25を除く)
所 京都府京都市上京区
問 075-461-0005