大阪城公園 天守閣と梅林を眺める 2000.02.18
大阪市中央区にある公園は、豊臣秀吉ゆかりの大阪城天守閣を中心に、109ヘクタールにおよぶ広大な史跡公園で、緑豊かな大阪市民のオアシス、サクラとともにウメの名所として知られる。1.7ヘクタールの梅林には、94品種1255本のウメが植えられており、現在早咲き種は満開、全体では5、6分咲きといったところで、見頃は来週末から3月はじめになるだろう。紅梅、白梅の背後には、平成9年にリニューアルされた天守閣がすっくと建ち、一際美しい。園内ではウメの苗などを販売し、ウメの木に関する相談も受け付けているが、特に梅まつりなどの催しはなく、ライトアップも行われていない。天守閣に上れば、ぐるり360度大阪市内が展望できる。天下人の気分で、お堀や梅林、浪速の町の賑わいを眺めてみては。
開 随時 (天守閣9:00〜16:30入場）休 無休
料 無料（天守閣大人600円 中学生以下無料）
交 地下鉄谷町4丁目・森ノ宮・天満橋、JR森ノ宮・大阪城公園・大阪城北詰、京阪天満橋駅から徒歩すぐ
駐 有料2時間700円（大手前200台・森之宮100台）
所 大阪府大阪市中央区大阪城
問 06-6941-1144 公園事務所