東京・羽根木公園の梅まつり　ほぼ満開の花　2000.02.16

世田谷区の羽根木公園には、紅白合わせて66種のウメがあり、薄紅の大輪「見驚（けんきょう）」、花も香りも実も良しの「花香実（はなかみ）」、一本の木の中に白い花と紅色の花が咲く「思いのまま」など700本が植えられている。現在650本のウメが開花、ほぼ満開となり今月末までが見頃となりそうだ。2/5〜2/27の「せたがや梅まつり」期間中の土・日曜には、抹茶サービスや野点、もちつき、富永一朗氏のマンガコーナー、移動動物園など日替わりでイベント（整理券が必要な場合もあり）を開催。模擬店では梅干しをはじめ梅を使った和・洋菓子や谷内六郎氏デザインの「梅まつり風呂敷」などが販売される。梅まつり後の2/29〜3/4には、園内の茶室「清辰堂」で珍しい個展「豆腐　ミセマス」（10:00〜16:00 無料　TEL 　0573-56-2554　豆腐殻屋−おからや）も開かれる。赤、白、緑、黒と大豆の色に着目した創作どうふで岐阜のお豆腐屋さん熊谷靖之氏が淡いピンクや緑の色合いも作りながら「冬の木枯らしどうふ」「春の雪解けどうふ」「遠山の春霞どうふ」など四季の風情を表現する。（ゆったりと見てほしいとのことで事前に連絡を）

東京都世田谷区