「伊豆の踊子」ゆかりの町 河津の桜開花中 2000.02.15
川端康成の小説「伊豆の踊子」で知られる静岡県河津町から、早くも桜の花だよりが届いた。緋寒桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われるカワヅザクラは、例年よりやや遅く開花、現在2、3分咲きで、見頃は2/20〜月末となりそうだ。町の花でもあるカワヅザクラは町内におよそ7000本あり、見所は駅前800メートルの並木道、ナノハナも楽しめる河津川畔（サイクリングロード整備）、河津七滝のループ橋付近など。ライトアップで夜桜を楽しむこともできる。お花見ボンネットバス（踊子の出で立ちでガイド 乗り降り自由1回につき100円）や甘酒、干物のサービスなどのまつり情報http://www.izu-onsen.com/kawazu/sakura/を得てから出かけたい。花見だけでなく、小説を片手に旧天城トンネルや河津七滝を巡る、あるいは期間中開堂している涅槃堂でなかなかお目にかかれない金色の寝釈迦仏を拝む、温泉三昧を楽しむなどいろいろなアプローチを考えてみたい。
開 随時 河津桜まつり2/10〜3/10 夜桜まつり（日・火・木曜 19:30〜21:00) ライトアップ毎日22:00まで休 無休
料 無料
交 伊豆急河津駅から徒歩で桜並木
駐 周辺 有料 （期間中 土・日曜無料シャトルバス運行）
所 静岡県賀茂郡河津町
問 0558-32-0290 河津町観光協会