「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

東京・府中市郷土の森 早咲きのウメ満開 2000.02.12

東京の郊外にある府中市郷土の森には、70種1300本のウメがあり、現在、八重寒紅や白加賀枝垂れなど早咲き種200本が満開、園全体では5分咲きとなっている。見頃はこれから3月上旬までとなりそうだ。2/6〜3/12の梅まつりでは、野点茶会や琴・尺八の演奏会が日曜にあるので、花の香りにつつまれて風雅なひとときを過ごしてみては。梅園で収穫されたウメは、オリジナル製品(昔ながらのウメと原塩のみでつくられた梅干し、酸味のきいた梅まんじゅうや梅ようかん、梅ジャムなど)として販売されている。郷土の森は博物館、民家園、プラネタリウムもある総合公園。すぐ近くを流れる多摩川の自然素材を使った「たまリバーアート」や野鳥観察、各種体験教室などの催しもある。2/13には、プラネタリウムで満天の星を見ながら女性グループのアカペラを楽しめる「星と音楽の夕べ」(19:00〜 大人2000円 こども1000円)を開催する。

開 9:00〜17:00
休 第1月曜(2・3月無休)
料 入園料 大人100円 こども50円
備 博物館・プラネタリウム(別料金)
交 JR・京王線分倍河原駅からバス5分郷土の森下車
駐 無料約200台
所 東京都府中市南町6-32
問 042-368-7921