「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

東京・神代植物公園に咲く 冬の花情報 2000.01.22

神代植物公園は、武蔵野の古刹深大寺の裏手にあり、雑木林を散策したり、数千種の植物が見られる多摩地区の代表的な植物園。現在、梅園の一角で香りのよいロウバイが咲いている。ロウバイは、ロウ細工でつくられた花の意味から名付けられ、内側の花弁が黄色いソシンロウバイが見頃だ。スイセンや早咲きの紅い八重寒梅、寒ツバキの花なども見頃を迎えている。マンサク(オレンジビューティ)やシナマンサクは、ようやく咲き出したところだ。また、1/30まで開かれる「冬ぼたん展」では、22種80株のボタンが華やかさを競っている。1/25〜2/6には盆栽の「梅と福寿草展 」も行われる。北側無料地区にある「緑の相談室」(TEL 0424-88-1855)では、花の季節に先駆け、園芸教室を開催したり、植物の相談を受け付けているので、積極的に利用してみては。

開 9:30〜16:30
休 月曜
料 大人 500円 中学生200円(都内在住中学生無料) 小学生・65才以上 無料
備 大温室
交 京王線調布駅からバス15分
駐 有料(2時間まで500円 以後30分毎100円)
所 東京都調布市
問 0424-83-2300