「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

雪見酒でぐいといきたい 最上川舟下り 2000.01.08

山形県を流れる最上川は、日本三大急流のひとつ、松尾芭蕉の句であまりにも有名な川だ。春夏秋冬それぞれの楽しみ方があり、夏は上流の朝日町で豪快なラフティングが体験できる。冬の季節、12月〜3月にかけては、風流な雪見船(暖房のきいたガラス張りの屋形船)がおすすめ。あらかじめ予約しておけば、温かいシャケ鍋(1575円)やカモ鍋(2100円)も味わえる。船頭さんの「最上川舟唄」を聞きながら地酒を飲むのもよし、お酒の持込みは自由なので、気に入った銘柄で雪見酒ができるのもうれしい。岸辺には、天然の杉林や、流れ落ちる滝も見られ、雪化粧の美しさはこれから2月にかけてが本番だ。

開 9:00〜14:00
休 無休
料 大人1970円 小学生990円 
交 JR古口駅から徒歩7分で乗船場
駐 無料
所 山形県最上郡戸沢村
問 0233-72-2001