「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

珍しい白のヒガンバナ咲く 常泉寺 1999.09.10

神奈川県大和市の常泉寺は、春のミツマタで知られる花のお寺。初秋はヒガンバナの名所だ。赤い花が3000本、珍しい白い花は何と400本もある。白い花が赤に先行して咲き始めている。9/10〜19には、「白い彼岸花の集い」が開かれ、カッパの絵やぬいぐるみなどの作品(プロの小島功氏の作品からアマチュアの方まで)が展示される。花とカッパの不思議な結びつきは、常泉寺の名前にあるように、境内には湧水があり、カッパの焼き物も300個あるところに由来する。今年のヒガンバナの見頃は、やや遅く9/15〜23頃になりそうだ。他にオミナエシ(女郎花)、オトコエシ(男郎花)、ホトトギス、ハギなども咲いている。カッパの置物以外に道祖神なども置かれ、カメラを向けたくなるが、あくまでもお寺の中のこと。三脚を使っての撮影については、ご遠慮願いたいということだ。

場所 神奈川県大和市福田2176
TEL 0462-67-8789 常泉寺
 随時
 無休
 拝観料100円
交通 小田急線高座渋谷駅から徒歩8分
駐車場 無料駐車場有り(20台)