「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

ヒガンバナとハギにつつまれる 萩の茶屋 1999.09.09

宮崎県野尻町、国道268号沿いの萩の茶屋(現在ドライブイン「萩の茶屋」はなくなり、駐車場のみ)は、花の見所として名高い。春のウメ、サクラに始まり、ツツジ、アジサイ、ネムノキ、アメリカフヨウと続き、秋にはおよそ2000株のハギと100万本のヒガンバナの舞台となる。今、ハギは2、3分咲きだ。萩の茶屋の名にふさわしく、種類もミヤギノハギ、タテヤマハギ、イナバハギ、ソメワケハギ、ニシキハギ、シラハギ、ノハギがあり、紅、白、紅紫の繊細な花が次々に咲いていく。花のトンネルもあるのでくぐってみたい。一方、美しさに秘めた激しさを感じさせる真紅のヒガンバナ。こちらはようやく咲き始めたところ、満開の時期には圧倒されんばかりの花景色になる。どちらも9/15〜25位が見頃となる模様。花の季節には食事や土産の店も出る。霧島連山を望むロケーションでもあり、是非立ち寄ってみたい。

場所 宮崎県西諸県郡野尻町紙屋
TEL 0985-65-1505 宮崎交通
 随時
 無休
 無料
交通 JR宮崎駅から小林行きバス50分萩ノ茶屋下車
駐車場 無料駐車場有り