「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

マツムシソウの花開く 美ヶ原高原 1999.08.11

美ヶ原は松本市の東、武石村、和田村にまたがる標高およそ2000メートルの高原。やさしい藤色のマツムシソウの他、ヤナギラン、ノアザミ、ハクサンフウロ、エゾカワラナデシコ、ヤマホタルブクロなどが咲き、今週が花のピークだ。さらに緑の草原に放牧された牛たち、美しの塔、美ヶ原高原美術館(TEL 0268-86-2331 9:00〜17:00 大人1400円)のオブジェ、どれもがゆるやかなカーブの大地にマッチしている。王ヶ頭からの眺めも抜群で、北、中央、南アルプスとぐるり360度、運がよければ富士山も望める気もちのよい場所だ。少し下った三城いこいの広場(TEL 0263-31-2229) には、アスレチック(無料)やキャンプ場の施設もあり、ファミリーにもおすすめ。詳しい花の情報は、自然保護センター(TEL 0263-31-2807)まで。

場所 長野県松本市
TEL 0263-34-3000 松本市観光課
 随時
 無休
 無料
交通 JR松本駅から美ヶ原高原行きバス1時間20分
駐車場 無料駐車場有り(自然保護センター・三城いこいの広場)