「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

山形市高瀬地区のベニバナ情報 1999.07.19

山形と言えば、古くからベニバナの産地として、全国的に名の知られた場所である。ベニバナは、紅花と書き、その昔口紅として、利用されていたものだ。他にも薬用・染料・食用油にと需要の多い植物である。標高500メートルほどの高瀬川沿いの地域では、栽培用のベニバナが咲いている。ややピークは過ぎぎているものの、摘み取りの時期をずらしてあるため、今週中位なら花の姿を見られるだろう。太陽の光を吸収したような、鮮やかな黄色や色づいたオレンジ色の花畑が山村風景の中に広がる。最寄り駅はJR高瀬駅となるが、現在路線バスが廃止されており、タクシーも駅に常駐している訳ではないので、交通の便はよいとはいえない。

場所 山形県山形市高瀬
TEL 0236-41-1212 山形市役所
 随時
 無休
 無料
交通 JR高瀬駅から約5キロメートル徒歩1時間30分
駐車場 特に無し