尾瀬沼大江湿原のニッコウキスゲ見頃　1999.07.16

群馬・福島・新潟と3県にまたがる広大な尾瀬ヶ原。尾瀬沼と聞けば、まず思い浮かぶ花は、ミズバショウとこのニッコウキスゲだろう。春、夏、秋．．．それぞれの良さを持つ尾瀬だが、黄色いニッコウキスゲのお花畑となる夏の開放的な輝きは、忘れられない情景だ。ニッコウキスゲはちょうど見頃で、これから1週間位が訪れるのに一番よい。木道を歩いて行けば、花たちがほほえみを返してくれる、そんな気分になる。きらめく湖面をめざし、野の花に導かれながら歩いて行きたい。他に見られる花として、ハクサンチドリ、ヒオウギアヤメ、カキツバタ、カラマツソウ（細い花びらが線香花火に似たやさしい花）などがある。花の詳細情報は尾瀬沼ビジターセンター（TEL 0241-75-2247）へ。

場所　福島県南会津郡檜枝岐村
ＴＥＬ　0241-75-2311 桧枝岐村役場観光課
開　随時
休　無休
料　無料
交通　東武鉄道会津高原駅からバス2時間で沼山峠、さらに徒歩1時間
駐車場　有料駐車場有り（御池　1台1000円）