古代ハス咲く　薬師池公園　1999.07.15

ハナショウブでも有名な東京町田市の薬師池公園では、古代ハス（2000年の眠りから覚めて発芽したことで話題のハス、大賀博士が発見したことからオオガハスと命名されている）が咲き始めている。花は、7月の下旬から8月にかけてが一番の見頃。およそ3,000平方メートルのハス田に、大ぶりの葉の間から、見事なピンクのハスが顔をのぞかせている。花は、とにかく朝のうちがいい。6:00〜7:00がベスト。お天気によっても多少違うが、その後2時間ほどかけて徐々に花が閉じてしまうため、遅く出かけては一番きれいな姿には出会えない。夕方まで咲いている花は、3日経ちもう閉じることをしない終わりを待つ花だそうだ。開園は6:00からなので、是非早起きして朝のフレッシュな花に会いに行こう。なお園内には、やくし茶屋があり、お茶やお菓子で一服することもできる。名物「はすの実最中」（小豆あんに甘く煮たハスの実が入っているもの）は、抹茶付きで550円。

場所　東京都町田市野津田町
ＴＥＬ　0427-93-7611 町田市公園管理課
開　6:00〜18:00　（やくし茶屋　9:00〜17:00）
休　無休
料　無料（やくし茶屋　有料）
交通　小田急電鉄町田駅北口21番乗り場鶴川または野津田車庫行きバス20分薬師が池前下車
駐車場　無料駐車場有り（400台）