*
フジの森
背景に見えるのは
檜原の林業を支える杉の人工林

さあこれがそのフジの森です。
40人くらいは楽に泊まれる立派な山荘。
村の青年団冬雷塾が管理している。
檜原村の西のはずれに
大きな自然公園ができた時
公園の計画をした人と村の人と親しくなった

公園ができてもその親交は続き
人の輪は広がり
いいことがいっぱい行われたので
いろいろ助成金も出て
某フィルム会社はすごく沢山出してくれて
こんなに立派なものができたのです。




というわけでみんなこれからも
一生懸命いいことをしなくてはならない!
僕もやりますよもちろん
いつもやってることだけど
今日はよりいっそう力を込めて
一年に一度の
僕と僕の仲間による
ありったけの「いいこと」をやるぜ!!

*
*
さあ出発!!
いいことのためには必要なものがあるのだ!
めざせモミとコナラの天然林!
スウェーデンから参加のきのこ大好きママ ビルギッタ
今回は通訳もやってる風子さん
後ろでバイクを押しているのは嵐の夜にフジの森に駆け込み
それ以来通い続けている中山くん


*
えー、ちょっとまって
こんなところにきのこってあるの!?

はい、ちょっとまずそこの道ばたチェックです!
その草むらの中あたりを探ってみましょう。
と、出てくる出てくる
毎年この林道脇の草むらには
コガネタケ、ハタケシメジが沢山出る
今年もあったぞ!


*
後ろに見える車から、
手前の2人までの間わずか15mくらい
その間の草むらの中に、大小2つのかごを
いっぱいにするだけのきのこが隠れていました。
黄色いのはコガネタケ、黒いのはハタケシメジ

フジの森からわずか200mくらい 
林道脇の草むらで
いきなりもうこれだけの収穫!!
さい先いいよ いいですよ!
今年は行けそうだ!!

*
最近いろいろ一緒に仕事をしてる
お菓子作家の添田美穂子
新宿生まれの都会っ子も、きなこを
まぶしたような可愛いコガネタケに大喜び。


*
草の中に隠れるコガネタケ



BACK | NEXT