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10月14日 僕にとっての紅葉シーズンの始まりは、これまで書いてきたように北アルプスからだ。もちろん日本全体で言えば北海道の大雪山なんかのほうが時期的には早いのだけれど(そう言えば一度9月に行ったときは一面銀世界だったっけ)、流石にそこまで出かける暇も金もない。
その北アルプスにしても高速道路を使わなければいけないし、徒歩で入るとなれば日帰りも難しいから、何度も行くわけには行かない。で、自宅の近辺でということになると富士山である。しかも森林限界まで車でいけるので超お手軽だ。
10月14日に富士宮五合目から宝永山(火口の縁のでっぱりです)を往復してきた。
広葉樹の紅葉はそろそろ五合目を下りはじめていて、それから少し遅れてピークを迎える落葉松の黄葉も半分くらい進んでいる。この分だと来週には奇麗に色付くのではないだろうか。
五合目から富士山頂を望む
宝永山への登山道は、富士山頂からの下り道に使ったことはあるが、登るのは初めて、「砂走り」ほどではないが、それと似たような滑りやすい道で登るのには結構骨が折れる(下りはとても楽だ)。要するに一歩進んでもズリズリと下へ滑ってしまうのだ(要するに蟻地獄状態なわけです)。そこで安定したところを選んで足を置いたり、滑りを抑えるために小幅のピッチ歩行を試みたりといろいろ工夫してみた。先週北アルプスに登ったばかりなので、軽いデパックを背にこの程度の道を行くのは造作もない。暫くサボっていたらまた戻ってしまうのだろうなあ。
宝永火口から宝永山を望む
五合目駐車場から一時間くらいで宝永山山頂に到着。単なる富士山の瘤ではあるのだが、標高は2693mとなかなかの高さである。風が冷たい。
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