|
9月9日
秋雨前線の活動が活発になるという予報であったが、富士宮あたりの
天気は上々で、またまた残暑厳しい週末となった。
初冠雪など嘘のような蒸し暑さだ。
というわけで、出かける気力も失せたような状態なのだが、
クーラーのない家貧乏人の中にいるとますます調子が悪くなってしまう。
そういうときは出かけるしかない。
車の中はクーラーが効いているし、暑いと言っても家の中よりは
屋外の暑さの方がまだ我慢できるような気がする。
富士山の中腹、富士山スカイラインと十里木街道の中間あたりに
「富士山緑の募金の森」
と名付けられた場所がある。
森と名付けられてはいるものの、上の写真の通りの伐採地で、
今は草原と化している
実はこの場所は数年前の台風で大被害を受けたところなのだ。
檜は倒れ、植林地は荒れてしまった。
そこで、残った樹も含め一反伐採して草原とし、そこから市民の協力も得て
広葉樹を主に植林し、自然に近い森林に復元しようと計画しているのである。
看板に記載されているところによると、「国土緑化運動50周年を記念して、関東森林管理局東京分局と(社)国土緑化推進機構とで設定された。」とある。
「緑の募金」とは某コンビニチェーンが集めているもので、「○ーソンの森」と書かれた看板も別に立っている。
初夏の頃に植林のイベントも何回か開かれたようだ。
ということで、今は草原で、そこにちょこちょこと植林がされているという状態。ということは草原の花が沢山咲く。山の花、里の花混在の無法地帯でなかなか楽しい。
さて、今の時期はバライチゴ・・・
花じゃなくて実の方に興味というのが、うちのかみさん。
これが本日の収穫である。
ところが虫が多すぎてジャムに出来なかったという・・・(^^;
去年は上手く行ったんですが・・
| |