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信州で、僕の好きな地域を3つあげよ、といわれると、なかなか選択に困るのだけど、ここだけははずせないなぁぁという場所は
1.大町から白馬にかけての森林と田園から眺める北アルプスの展望
2.遠山郷の川と森林、そして南アルプスの展望
3.松本から高ボッチ鉢伏山を巡り、塩尻に抜ける山道
大好きな高ボッチだけど、初夏から夏にかけてが特に良い
この季節、松本から崖ノ湯温泉をぬけ、高ボッチに至る林道沿いには、ヤマオダマキやウツボグサ、など、沢山の花が咲いている..と..花を語るのではなかった。この季節、高ボッチに至る林道沿ではカッコウの美しい鳴き声を独占できる。高ボッチの山頂よりも、もう少し低い森の中で聞くカッコウの声は、何時間聞いていてもあきない。工事や林業の人達を除いて、この林道を登る車の数は少ない。つまり人も殆どいないということで、カッコウの鳴き声をたっぷりと聞けるというわけだ。何故か高ボッチから塩尻にぬける林道では。カッコウの鳴き声を聞いた記憶はかなり少ない。松本から高ボッチに至る林道沿いで聞くことのほうが、圧倒的に多いのだ
僕にとって、高ボッチと鉢伏山は、2つで1セット。距離的には近いようでも、坂道は結構厳しいので、僕のキャンパーだと、時速20Kmでるか、でないかの、ノロノロスピードでやっとこさ鉢伏山に辿り着くのだが、その間の山道も含めてが、僕にとっての高ボッチであり、鉢伏山なのだ
鉢伏山は、霧ヶ峰や美ヶ原のように、ゆるやかな、Aカップ程度の、小ぶりのおっぱいの形をしていると、僕は勝手に思い込んでいる。高い木々が殆どなく、クマザサやレンゲツツジなどの低木と、野草達で覆われ、遠目には草原のように見え、その風景から、なんとなく仰向けに寝ている、トップレスの女性を想像してしまうのだ
写真は鉢伏山の山小屋から頂上に向かう途中でのレンゲツツジだ
このレンゲツツジの足元には、マイヅルソウやスズランが、愛らしく咲いている
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