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No.33 | 2002.4.19 |
[Exif位置情報 あり] |
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昇仙峡といえば、紫のツツジことトウゴクミツバツツジの咲く頃の渓谷美が一番好きだ。もっとも観光客の方は花崗岩の奇岩奇石、覚円峰や天狗岩、登竜岩を見るのが主目的で、羅漢寺山へロープウエイで登り、展望を楽しんだ後、下山してから土産や影絵美術館に立ち寄るというコースのほうがお馴染みかもしれない。昇仙峡のツツジは仙娥滝から長潭橋(ながとろばし)までの4km、荒川の渓谷沿いに美しく咲く。有料道路を通らず、荒川沿いに仙娥滝に車で向かう場合、平日は上流への一方通行、土日は車両通行禁止となる。狭い道だし、トテ馬車がメインの交通手段となるので致し方ない。この道も仙娥滝の手前の土産店で行き止まりとなる。専用の駐車場はなく、数少ない土産店の狭い駐車場に停めさせてもらうしかない。早い話が観光バスは仙娥滝の上にある観光土産店の密集する場所でないと駐車場が無いというわけだ。なんで駐車場の話ばかりするかというと、土日にマイカーで昇仙峡を訪ねる場合には、下流の長潭橋近くの無料駐車場は50台程度と少なく、結局、仙娥滝の上にある大駐車場に停めるしかない。ということは、ツツジの美しい渓谷まで、トテ馬車か歩きになる。帰りは歩き、あるいはバスでまた駐車場に戻らねばならず、カヌーの川下りのように、行きはよいよい、帰りは..ということになるからだ。 |
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