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No.267 | 2004.3.31 |
愛知や岐阜を訪れると関東圏から関西圏に入ったように感じ、旅に出たという感慨に浸れる。しかし東北や甲信越だと関東圏の臭いがどこまでも引きずっているように思う。この微妙な風景の違いはどこにあるのだろうか。おそらく竹林と照葉樹林の作り出す里山の風景にあるのではないだろうか。関東にも、もちろん竹林はあるのだが、総じて暗いのだ。比較して、西日本の竹林は底抜けに明るい。まだ春には少し早い里山に、眩しいほどの緑のそよ風を送ってくれる竹林を見ると、なんとも心が和む |
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