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No.259 | 2004.3.2 |
[Exif位置情報 あり] |
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群馬の秋間梅林を訪ねた帰り、地図帳を見ると荒川長瀞の東側に果樹園のマークがついていることに気付いた。どうやらミカンのようだ。細い山道も面白そうだし、道草をしてみることにした。花園ICで下車、波久礼から寄居橋を渡り金尾に出る。ここから細い山道に入り、ぐんぐん登ると小林に出た。小林みかん山と呼ばれる地域だ。3月はミカンの旬ではないが、夏みかんや柚子が実っていた。このあたりの水は旨い。金尾の五井戸と呼ばれ、名水が点在している。さらに山道を進むと風布に出た。風布みかん山と呼ばれ、観光果樹園が点在している。小林、風布にみかんが実るのも、このあたりが盆地で山の斜面のほうが暖かいからだ。小林から風布にかけて、のんびりとした山村の風景が続き、それが予想外に美しく感じるのも、ミカンの葉の緑と黄色や橙の実のコントラストがなせる技なのだろう |
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