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No.257 | 2004.2.20 |
[Exif位置情報 あり] |
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セツブンソウを見たくて、栃木県栃木市の星野町に出かけた。星野町は三峰山の東の麓に位置する。そして三峰山周辺は石灰岩質が多く、星野町の反対側、西山麓の鍋山町には石灰岩の採掘場があり、このため、星野に向かう細い県道はダンプカーが頻繁に通るため、道路自体が埃っぽい。しかし鍋山町から星野へ向かう下川原の分岐を過ぎると、のどかな田園風景が現れ、ほどなく四季の森と呼ばれる梅林地帯に到着する。ここから東側の山には自然村があり、4月にはカタクリが山の斜面に咲き誇る。四季の森は2月の上旬にはミツマタやロウバイが、2月下旬から3月中旬にかけてセツブンソウが咲く。そしてウメが満開になる頃にはセツブンソウの自生していた場所にカタクリが一面に咲く。自生地自体は、それほど大きくはないが、箱庭のような里山の風景は美しい。セツブンソウに堪能したら、佐野市に移動して、佐野ラーメンを食べるのも楽しみの1つ。カタクリの季節であれば、三毳山(みかもやま)のかたくりの里も訪れるとよいだろう |
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