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No.241 | 2003.12.18 |
[Exif位置情報 あり] |
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雪の降りやんだ男体山も好きだ。見渡す限りモノクロームで塗りつぶされる。見事な錦秋の風景は一体どこに行ってしまったのだろうか。とても同じ場所の森とは思えない、哲学的な世界がそこには広がる。一人もいない戦場ヶ原の農道を雪を踏みしめながら歩く。自分の吐息すら吸い込まれてしまいそうな静寂に支配される。そんな夢の世界から現実に引き戻すのがシャッター音。ビデオカメラのモーター音よりはましではあるが..やはりこの風景に35mm一眼レフのシャッター音は似合わない。ピンホールカメラが欲しくなる |
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