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No.234 | 2003.11.23 |
[Exif位置情報 あり] |
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大峰の麓、洞川は名水百選「ごろごろ水」で知られる湧水の宝庫、その旨い水を使って豆腐を作る店が3軒あった。2軒は普通の豆腐、もう1軒はごま豆腐が名物の店だ。写真の山口屋は「ごろごろ水」に向かう途中にある豆腐店だが、店先では豆腐を求める客が列をなし、豆腐を手にした人々は喜々としてほおばっている。不思議なものだ。近所のスーパーで豆腐を目指して人々が殺到する姿などは見たことはないし、またデパ地下の一丁1000円の豆腐を買っていく客を見ても、喜々とした顔は浮かべていない。日本人にとって豆腐の存在は不可欠なのだろうか。台湾や中国にも豆腐はあるが、彼らも喜々として豆腐に列をなすものだろうか。そんな不思議な感覚にとらわれながらシャッターを押した |
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