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No.180 | 2003.5.20 |
[Exif位置情報 あり] |
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日光と片品を結ぶ金精峠は4月下旬に開通するが、ゴールデンウィークの丸沼はまだスキー客で賑わっている。5月中旬、大清水のミズバショウが終わりを告げる頃、白根山の麓に位置する丸沼はやっと雪も融け春が始まる。春の丸沼の風物詩といえば4月下旬から解禁となるルアーフィッシングだ。イワナ、ニジマス、ブラウントラウト、サクラマスの大物を狙い、釣り人達が湖面にボートを浮かべ白樺林を背に竿を振る。しかし最近気になることがある。関東の管理釣り場でオショロコマが放流されているのだ。丸沼も例外ではない。イワナとの交配の心配はないのだろうか。メダカでさえ地域固有の特徴を持ち、迂闊な放流は慎んでいる。漁協も釣り場経営者も儲かれば何でも有りという発想は改めるべきだろう |
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