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とあるコンピュータメーカーの研修会に招かれ、島根まで出かけることになったのだが、飛行機での往復はつまらんなと思い、大山や宍道湖、出雲も訪ねてみることにした。終わってみると鳥取、島根、山口、広島と中国地方をぐるりと巡るモバキャンの旅となり、久々に下関の河豚も味わうことが出来た
中国自動車道も空いているが、米子自動車道に入るとさらに交通量は減り、快適なドライブを楽しめる。この自動車道からの車窓はすこぶる美しいのだが、特に蒜山SAからの展望は素晴らしい。結局蒜山ICでは降りず、その先の江府ICで高速道に別れを告げ、毎度の行きあたりばったり旅を始める
実は大山を訪れるのは初めて。山陽新聞社から出版されている写真集「大山その自然と歴史」の中での大山は、見る方角により、これが同じ山なのかというほど、全く別な表情を持っていた。今回はその変容を実際この目で確かめたかったのだ。江府の里で出迎えてくれた大山は「星の王子様」に出てくる象を飲み込んだうわばみに似た容姿をしている。のんびりとした、この広い空間を毎日味わえるとは、ここの人たちは、なんと贅沢な暮らしをしていることよ。この風景に憧れ移住したペンションオーナーを紹介するテレビ番組を以前見たが、その気持ち分かるなぁぁ
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