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夏の菅平といえばラグビー部の合宿風景
彼らの練習試合を見ているだけでも、熱くなってきます。ラグビーや相撲など、肉体同士のぶつかりあいって、本能的に惹かれるものがありますね
最初に菅平を訪れた時は、真田町の下横道から半田入谷川沿いに林道を入り、大松山から菅平のスキー場に出るコースを選択した。この道はもちろん未舗装で道幅もかなり狭い。車1台走るのがせいいっぱいの林道が続き、対向車がきたらどうしようかとビクビクしながら走った。道はかなり荒れてはいるものの、デリカ4WDのおかげでなんとか切り抜けられた。現在のキャンパーでは到底走行は無理だろう。しかし半田入谷川沿いでは、一面オミナエシのお花畑にも出会えたし、林道に咲くヤナギランも美しかったので十分に満足している
そんな記憶を思い出しながら、夏の菅平を訪れてみた。今回の目的の1つは菅平湿原を訪れることだ。湿原の入り口、菅平高原自然館から木道を歩きはじめるとミソハギやシシウドの花たちが出迎えてくれた。この湿原にはクロサンショウウオやイタチやタヌキなどの動物たちも生息している。また野鳥の数も多く、バードウォッチングには格好な場所ではないかと思う。避暑を兼ねての散策コースとしてお薦めだ
菅平の展望はビカイチ 北アルプスから戸隠、黒姫、妙高まで一望できる
菅平高原は四阿山の麓に位置し、根子岳、四阿山への登山道は菅平牧場から始まる。この牧場からの北アルプスの展望は写真のとおり、鹿島槍から白馬までバッチリと見える(実際はもっと南側の北葛岳から、北は乗鞍岳までのパノラマを楽しめる)。戸隠、黒姫、妙高を見るには峰の原高原に行くとよい。こちらではヤナギランのお花畑の先に北アルプス、そして戸隠、黒姫、妙高を眺められる。夏の菅平は、スポーツマンが多いせいだろうか、爽やかな若者が多く、バーで美味しいお酒と音楽を聞きながら過ごす一時が好きだ
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