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名水百選 龍ヶ窪の水は、鳥甲山の伏流水が湧き出る池だ
龍ヶ窪の水は、日本の中でも一番を競うほど見事な河岸段丘の高台にある。湧き出す水の量は毎秒0.3〜0.5トン、池の水は1日で全て入れ替わり、涸れることは決してないという。神秘的な池にはカワマスが棲み、周りを囲む美しいブナ林には36種の野鳥が訪れ、初夏にはミズバショウも咲く。また池の入り口にある水路も味わい深く、気持ちよい散策を楽しめる。一汗かいたら、近くに龍ヶ窪温泉「竜神の館」の露天風呂があるので立ち寄るとよいだろう
前回のモバキャン「津南30万本のヒマワリ畑」と今回の「名水百選 龍ヶ窪の水」、どちらかはデジカメの写真なのだが、果して見分けられるだろうか。正解は「名水百選 龍ヶ窪の水」なのだが、自分で撮影していても識別は難しい。実際ポジでもこの池は撮影していて、ポジ、デジカメ、どちらの写真をセレクトするべきか、かなり迷ったのだが、結局、構図がデジカメの方が気に入ったので、こちらの写真を採用した。「津南30万本のヒマワリ畑」の撮影データはキヤノンEOS-1N+F2.8L 28mm〜70mmUSMズーム フィルムは富士プロビアで、かつプロ仕上げで現像したものをミノルタ Dimage Scan Multiで940DPIの分解能でスキャン、デシルタ化した。かたやデジカメはオリンパスC-2000zを640*480 VGAモードで撮影しただけのもの。どうみても機器の価格も作業工程数の差も大きすぎる。しかし撮影の結果をパソコンのディスプレーで見る限り、識別は限りなくつかない。まったく喜んでよいのか、悲しむべきなのか。それだけデジカメとパソコンの相性は良好ということだろう。今では、このクラスのデジカメは5万円以下で入手できる。メーカーの性能差なんて無いですね。前にも述べたようにホワイトバランスさえきちんとチューンしたならば、200万画素以上のモデルならばどのデジカメでも結果は同じです。比較して一眼レフカメラはライカのように、きっとごくごく少数のマニア向けの存在になってしまうのだろう。だから僕は高価な一眼レフデジカメも不必要だと思っている。それよりもF2.8 28mm〜500mmまでズーミングできるコンパクトなデジカメの方がずっと欲しい。もちろんGPS Exif位置情報対応で
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